歯ぎしりとダウン症

 

 

歯ぎしりとダウン症について

身体の中の細胞の染色体が1本多く存在し、トリソミーと呼ばれている病気がダウン症で、精子と卵子が作られる時に染色体が正常に分裂できずに引き起こされることが多いようです。

 

このダウン症は、約1,000人に1人の確率で生じると考えられており、顎や発語に必要な表情筋等の筋力が弱いので、歯ぎしりが引き起こされることが多くなっております。

 

全ての患者さんが引き起こすというわけではありませんが、子供の場合は特に寝ている時の歯ぎしりが多くなるようです。

 

ダウン症の子供の特徴としては、「赤ちゃんの時に大人しくてあまり泣かない」「身体の成長が遅れている」「鼻が低い」「発音が得意ではない」「手と指が短く指の関節が2つしかない」「後頭部が平べったい」という内容が挙げられます。

 

もし、自分の子供がこれらの状態に当てはまるというのであれば、ダウン症を疑った方が良いかもしれませんが、病院で検査を行うには20万円ほどの費用が掛かりますし、現在でも治療法は特にないのです。

 

それに、医者の方からダウン症の検査を勧めることは倫理規定で禁止されているため、自分から医師に対して聞かなければなりません。

 

まあ、歯ぎしりだけでダウン症を疑う必要性は全くないのですが、今後の子供の将来をきちんと考えていくためにも、ある程度の知識を得ておいた方が良いというわけです。

 

ダウン症を患っていなくても、子供の場合は生理現象の一つとして歯ぎしりが引き起こされることがあるので、あまり神経質になる必要はないでしょう。

 

乳歯が生え揃う前の赤ちゃんは、寝ている時に歯ぎしりを行うことによって噛み合わせを調節しており、顎の筋力を発達させるために行っているとも考えられております。

 

つまり、大人の歯ぎしりとは違って、赤ちゃんの歯ぎしりは成長過程において必要な行為だと説明できるため、無理にやめさせようとしなくても良いです。

 

乳歯が生え揃う頃には、自然と歯ぎしりの症状はおさまっているはずですし、歯ぎしりをしていること自体は悪くないと頭に入れておかなければなりません。

 

 

 

 


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