歯ぎしりと高血圧

 

 

歯ぎしりと高血圧について

歯ぎしりと高血圧には直接的な関係性はなく、「高血圧の高齢者ほど歯ぎしりの症状に悩まされやすい」というわけではありません。

 

しかし、高血圧や心臓病といった持病を持っている方ほど、睡眠中に呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群を患うことが多く、同時に歯ぎしりも引き起こされやすいのです。

 

睡眠時無呼吸症候群と同時に歯ぎしりの症状も引き起こされやすいという特徴があるので、高血圧の方は十分に注意した方が良いと説明できます。

 

そもそも、高血圧とは安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態を指しており、高齢者の方が特に悩まされやすいのです。

 

若者で高血圧で悩んでいるということは少なく、基本的に年齢を重ねていくにつれて引き起こされる症状だと考えた方が良いでしょう。

 

身体を動かしたり寒さを感じたりと、私たちの血圧は日常生活の中で上がっているのですが、高血圧を患っている方は常に基準値よりも高く、血管に大きな負荷が加わって内壁が傷付いたり動脈硬化が引き起こされやすくなったりします。

 

高血圧を放置していると、脳卒中という大きな病気を患うリスクが増し、収縮期血圧が10mmHg上がることにより、脳卒中のリスクが約20%も上昇するのです。

 

他にも、心筋梗塞や慢性腎臓病に繋がることも十分にあり得るので、「ただ血圧が高い状態」というように軽く見ていると危険だと説明できます。

 

年齢を重ねるにつれて、歯ぎしりの発生確率は下がっていくと考えられているため、高血圧の症状と関連付けるのは少々難しいです。

 

とは言え、歯ぎしりが引き起こされている人ほど、睡眠時無呼吸症候群に陥っていることが多く、高齢者であれば自然と高血圧のリスクは高まってしまうため、早めに病院で対策を打った方が良いかもしれません。

 

医師から説明を受けるはずですが、高血圧は自宅での生活習慣の改善が必要不可欠で、特に毎日の食生活をきちんと見直す必要があります。

 

食塩を過剰摂取していると血液中にナトリウムが溜まりやすくなり、循環血流量が増加して血圧が上がりやすくなるので、食塩を多く含む加工食品はできる限り避け、炭水化物を含む主食やタンパク質が多い主菜、ビタミンやミネラルが豊富な副菜をバランス良く食べていくべきです。

 

このように、毎日の食生活のバランスに気を配っていれば、高血圧だけではなく他の病気も同時に予防して、健康的な生活を送れるようになるので、病院で専門医から詳しいアドバイスを受けてみてください。

 

 

 

 


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