歯ぎしりと口内炎

 

 

歯ぎしりと口内炎について

歯ぎしりによって口の中に口内炎ができる可能性もあるので、十分に注意が必要となります。

 

口内炎とは頬の内側や歯茎の辺りの粘膜に引き起こされる炎症で、今までに一度は悩まされたことがあるはずです。

 

軽度の口内炎であれば、皮膚が腫れてビラビラの状態になったり、軽く潰瘍に進行したりするくらいなので、そこまで重大な病気というわけではありません。

 

正常な状態であれば2週間程度で自然治癒していくのですが、細菌やウイルスの感染によって治りにくくなる場合がありますし、口腔がんや舌癌などが疑われる場合もあるので、できる限り早めに処置を施した方が良いと説明できます。

 

寝ている最中に歯ぎしりをしていると、歯と歯を無意識のうちに噛み合わせてしまうため、間違って皮膚の内側を噛んで口内炎が引き起こされるという仕組みです。

 

歯をギュっと食いしばるような歯ぎしりをしている方は心配ないものの、カチカチと合わせるような歯ぎしりを毎晩のようにしているという方は、口内炎ができて治っての繰り返しになってしまいます。

 

私たちは寝ている時に歯を食いしばる力をコントロールすることができず、起きている時に食べ物を食べるのとは比べ物にならないほど大きな力が加わっているので、口内炎の原因になりやすいということはお分かり頂けるでしょう。

 

「口内炎はただ口の内側が炎症するだけ」というように軽視しているという方はいらっしゃいますが、食べ物を食べる度に痛みが生じて大きなストレスが溜まります。

 

睡眠中の歯ぎしりは、ストレスによって症状が悪化しやすいとも考えられているので、精神的なストレスを溜め込まずに快適に生活を送るためにも、口内炎は早めに対処しなければならないというわけです。

 

もちろん、全ての原因が歯ぎしりにあるというわけではなく、免疫力の低下や栄養障害によって生じる「アフタ性口内炎」、ヘルペスウイルスによる「ウイルス性口内炎」、虫歯や入れ歯の不具合で生じる「カタル性口内炎」、アレルゲンを含む食べ物を食べた時に生じる「アレルギー性口内炎」など、幾つかの種類に分けられます。

 

どのような種類の口内炎が引き起こされたとしても、放置していても治らないという場合は、早めに病院を受診して自分の症状に合った医薬品を処方してもらってください。

 

また、口内炎を少しでも予防するためには、口の中を清潔な状態で保たなければならず、細菌やウイルスの繁殖を防ぐために、塩水を使った30秒間程度のうがいをおすすめします。

 

リステリンやモンダミンといった市販で販売されている洗口液でも良いのですが、口の中は細菌が繁殖しやすいポイントなので、起床後や食後に欠かさずにうがいを行うべきです。

 

口内を清潔に保つように努力していれば、口内炎の予防になるだけではなく、虫歯や歯周病の発生も予防できるでしょう。

 

 

 

 


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