歯ぎしりとセラミック

 

 

歯ぎしりとセラミックについて

歯の詰め物が取れた際に、銀歯で治そうかセラミックにしようか、悩んでいるという方は多いはずです。

 

銀歯を入れると直ぐに取れてしまうということで、セラミックにしている方が現在では多いのですが、歯ぎしりの症状が酷いという方は、セラミックでも欠けることがあります。

 

睡眠中に引き起こされる歯ぎしりには予想以上の力が加わっており、セラミックであれば大きな剥離はないものの、一部分が欠けて歯科医院で治療を受けなければならないのです。

 

そもそも、セラミックとは本物の歯と見分けがつかないほど精巧に作られた被せ物のことを指しており、見た目の綺麗さを重視したいという方に適しております。

 

銀歯をしていると、話している時や笑った時に目立ってしまうことが多いですし、金属の成分が口の中に溶け出して、歯茎が黒くなるというデメリットがあるのです。

 

ピンク色の歯茎も時間の経過によってだんだんと黒くなっていきますし、人によっては金属アレルギーを引き起こすこともあるので、十分に注意しなければなりません。

 

その点、セラミックであれば金属アレルギーのリスクはないですし、口の中で安定していて溶け出すこともなく、口元だけではなく気持ちまで明るくなるということで、現在では約70%の方がセラミックによる治療を受けております。

 

しかし、長期的に持つというわけではありませんし、歯ぎしりのように無意識のうちに強い力が加わっていると欠けることもあるため、できる限り早めに対策を練らなければならないのです。

 

セラミックと一口に言っても、メタルボンドやオールセラミックス、ハイブリッドセラミックスというように幾つかの種類があり、この中ではメタルボンドが最も耐久力が高くなっております。

 

同じ差し歯の樹脂ですと、歯ぎしりによって金属との境目から白い部分が大きく剥がれることがあるものの、耐久力の強いメタルボンドであれば、そのリスクを抑えることができるでしょう。

 

とは言え、高い費用が掛かってしまうということで、コストパフォーマンスの良いハイブリッドセラミックスで治療を受ける方が多いというのは事実です。

 

どのような詰め物を口の中に施すとしても、歯ぎしりによってダメージが加わることは間違いないので、施術を受ける前に専門医の方と良く相談をして、今の自分に一番合った種類の詰め物をすてもらう必要があります。

 

もちろん、歯ぎしりが引き起こされていないのであれば、短期間で欠けるという心配はないので、定期的に歯科医院を受診しなくても良いのです。

 

一般的に、歯ぎしりは過度のストレスによって引き起こされていると考えられており、毎日の生活でストレスを上手く発散できていない人が、睡眠中に生じることが多くなっております。

 

そのため、詰め物を少しでも長持ちさせるためにも、ストレスを解消してなるべく歯ぎしりが引き起こされないような対策を練ってください。

 

 

 

 


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