歯ぎしりで歯がしみるの?

 

 

歯ぎしりで歯がしみるの?

虫歯や歯周病を患っていないのにも関わらず、「歯がしみる」「冷たい飲み物を飲むと痛みが引き起こされる」「歯ブラシが歯に触れるとしみる」という症状の方は知覚過敏の可能性が高いです。

 

知覚過敏は様々な原因によって引き起こされるのですが、その要因の一つが歯ぎしりだと説明できます。

 

睡眠中に引き起こされる歯ぎしりは、かなりの強い衝撃が加わっていることが多く、歯や周囲の組織が加重に耐えられなくなって、歯がしみるという状態に陥るわけです。

 

口の中には熱い食べ物や、アイスクリームを中心とした冷たいものなど色々なものが入ってきますし、その温度変化は何十度にもなっております。

 

健康的な状態であっても、その急激な温度変化によって歯がしみることはあるものの、慢性的に引き起こされているのであれば、知覚過敏を疑った方が良いでしょう。

 

それに、歯ぎしりは単純に歯がしみるだけではなく、一定の力が長期的に加わることによって、ヒビが入ったり歯が削れたりと様々な弊害があるので、早急に対策を行わなければならないのです。

 

歯の神経の反応は、個人の体調や季節によって変化が生じるという特徴があり、硬い歯ブラシを使ったブラッシングが大きな原因だと考えられております。

 

しかし、実は磨きすぎや力の入れすぎで歯の表面を覆っているエナメル質が削れるのではなく、歯ぎしりによる影響が強いと考えられているので、少しでも症状を抑えるような対策を日々行っていくべきです。

 

もし、歯がしみるだけではなく、顎に違和感を感じたり、頭痛や肩こりの症状が悪化しているという方は、慢性的な歯ぎしりが生じている可能性が高いので、ストレスを緩和していかなければなりません。

 

精神的なストレスが加わることにより、歯ぎしりの症状が悪化しやすいと言われているので、毎日の生活でリフレッシュを心掛ける必要があります。

 

何かしらのストレスを感じるのは、生きていて仕方のないことなのですが、それを上手く発散できないことに問題があるので、気分転換を心掛けることによって、肉体的にも精神的にも楽になるはずです。

 

もちろん、明らかに虫歯や歯周病が認められる場合は、これが原因で歯がしみるという状態が引き起こされている可能性が高いので、歯科医院を受診して治療を受けるのが先決となっております。

 

「しみなくなったから虫歯が治ったかも」と考える方はいらっしゃいますが、虫歯が自然に治ることはありませんし、歯の神経が死んで痛みを感じなくなっているかもしれないのです。

 

歯の病気を放置していると、少しずつ症状が進行して取り返しのつかない事態に陥るかもしれないので、何か違和感を感じたという方は、些細な症状でも専門医の方に診せるようにしてください。

 

 

 

 


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