歯ぎしりはうつるの?

 

 

歯ぎしりはうつるの?

「歯ぎしりが酷い人と一緒に寝ていると自分にうつるのではないか?」という疑問を抱えている方がいらっしゃいます。

 

確かに、歯ぎしりはギリギリやカチカチというように個人によって発生する音は異なるものの、一定のリズムで鳴っていることが多いのです。

 

そして、そのリズムを毎日のように聞いていることで、自分の頭の中のイメージとして具現化され、歯ぎしりがうつるのではないかと考えるかもしれません。

 

しかし、歯ぎしりが一種の癖ようなものですし、人から人へとうつることは絶対にないので、ベッドパートナーの歯ぎしりが酷かったとしても、特に自分への影響はないと説明できます。

 

歯ぎしりが伝染するということに関しては、科学的根拠は全くないですし、気にする必要性は全くないというわけです。

 

ただし、睡眠中に無意識のうちに引き起こされる歯ぎしりは、精神的なストレスや肉体的な疲れによって生じていると考えられており、ベッドパートナーの歯ぎしりによってイライラ感が募り、ストレスが溜まって自分も歯ぎしりをするようになったというケースは十分に考えられます。

 

ストレスの増幅によって症状が悪化しやすいという特徴があるので、他人からうつったように感じるのは不思議ではないでしょう。

 

もし、一緒に寝ている人の歯ぎしりがあまりにも酷いのであれば、それを速やかに指摘してあげることが大事ですし、少しでも症状を緩和できるような対策を考えていく必要があります。

 

皆さんが想像している以上に、歯ぎしりによって強い力が歯や顎といった部位には加わっており、知覚過敏や顎関節症のリスクを高めるのです。

 

筋肉の緊張を促すことによって、頭痛や肩こりといった症状を併発する可能性もあるので、歯ぎしりは放置せずに早めに対処していかなければなりません。

 

ベッドパートナーの歯ぎしりが自分にうつることはないとしても、不快な音によって眠れない日が続いていれば、当人にも歯ぎしりが引き起こされることは十分にあります。

 

そのため、ペッドパートナーに歯ぎしりを改善させるように促すとともに、自分もできる限りストレスを溜め込まないように、毎日の生活でリフレッシュを心掛けるべきです。

 

あまりにも歯ぎしりによって発生する音がうるさいというのであれば、歯科医院でマウスピースを作成してもらい、歯と歯が擦り合うという状態を防いでください。

 

 

 

 


「歯ぎしりに関する疑問」のページ