抜歯が原因の歯ぎしり

 

 

抜歯が原因の歯ぎしりについて

歯医者で歯科医師による歯を抜く医療行為のことを抜歯と呼び、虫歯が悪化して神経に大きなダメージが加わり、抜歯せざるを得ない状況になったという方はいらっしゃいます。

 

あまり頻繁に起こるケースではありませんが、稀に抜歯が原因で歯ぎしりが引き起こされることがあるのです。

 

抜歯そのものが歯ぎしりの原因になるというよりも、歯の一部分が抜けて噛み合わせが悪くなることが大きな理由だと説明できます。

 

噛み合わせは絶妙なバランスの元で成り立っており、歯が1本抜けるだけでも重大な影響を及ぼし、口の中に違和感が生じることで歯ぎしりの原因となるのです。

 

その歯ぎしりによって睡眠中に知らず知らずのうちにダメージが加わるため、抜歯をした後は早めに歯医者で治療を受けた方が良いでしょう。

 

基本的に抜歯を受けて治療が終わりというわけではなく、差し歯やインプラントを行って人工的な歯を植えつけていきます。

 

自分の歯ではないとしても、歯科医師が噛み合わせのバランスを考えて差し歯の治療を施してくれるので、違和感がなくなれば歯ぎしりが酷くなることはないはずです。

 

差し歯の場合は保険が適用されるのでそこまで高い費用はかからないものの、インプラントは保険外治療なので、抜歯の後にどのような治療を受ければ良いのか医師と相談してしっかりと考えてみた方が良いかもしれません。

 

また、私たちの歯ぎしりは、歯をすり合わせるグランディング、小刻みにカチカチと音を立てるタッピング、上下の歯をかみ締めるクレンチングなど幾つかの症状に分かれております。

 

睡眠時の無意識化で行われる症状ですし、生理現象の一つなので多少は仕方ありませんが、あまりにも歯ぎしりが酷い方は歯の表面の磨り減りが進行し、抜歯が必要となるかもしれないのです。

 

噛み締める強度が強く、しかも長い時間に渡って引き起こされているのであれば、歯周組織の炎症性破壊やクサビ状欠損(WSD)、歯周病の悪化といった原因となります。

 

元々引き起こされていた歯周病を悪化するケースも少なくないため、歯ぎしりの悪化で歯周病の進行が進み、歯科医院での抜歯が必要になったとしても不思議ではないでしょう。

 

自分の歯の健康は自分自身で守っていかなければならないので、歯ぎしりを誰かに指摘された方は早めに対策を行うべきです。

 

大人の場合は過度の精神的なストレスによって歯ぎしりが引き起こされていることが多く、競争心が激しい方や頑張り屋さんも注意しなければなりません。

 

ストレス解消を意識することで歯ぎしりの症状がおさまった方は多いですし、専用のマウスピースを装着する治療も実施されているので、抜歯に至る前に何かしらの対策を打つようにしてください。

 

 

 

 


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