歯ぎしりとパキシル

 

 

歯ぎしりとパキシルについて

脳の神経を刺激し、セロトニンやアドレナリンといった物質の分泌量を増やして精神活動を活発にする薬がパキシルです。

 

うつ病や自律神経失調症といった精神的な病気の治療薬として使われているのですが、パキシルを服用することによって歯ぎしりが引き起こされたという報告がなされております。

 

全ての方が引き起こすような症状ではないものの、場合によってはパキシルを飲んだことによって、歯ぎしりの症状が悪化するというわけです。

 

原因は未だにはっきりと解明されていないものの、パキシルによる副作用の一種として歯ぎしりの症状が重くなってしまうのかもしれません。

 

しかし、うつ病といった病気を治すために薬を服用しているのですから、多少の副作用は仕方がありませんし、医薬品には何かしらの副作用が生じるものです。

 

パキシルといった抗うつ剤が原因で歯ぎしりが酷くなったとしても、うつ病の症状を放置するわけにはいきませんし、医師の指示に従って服用していれば、そこまで大きな副作用に悩まされずに済みます。

 

素人の判断で薬を服用すると、他の副作用の症状も酷くなってしまうかもしれないので、医師が指示する用法と用量をきちんと守らなければならないというわけです。

 

パキシルに限った話ではありませんが、抗うつ剤は効果が現れるまでに時間が掛かる場合が多く、身体に変化が生じないということで、医師から指示された期間の途中で服用を勝手に中止すると、治療が長引く要因となります。

 

医薬品はどれも勝手に服用をやめるのは危険なので、うつ病を根本的に改善して快適な日常生活を送っていきたいというのであれば、医師や薬剤師の指示通りに服用するようにしましょう。

 

たとえ副作用が引き起こされたとしても、うつ病の症状でストレスが溜まり、睡眠中の食いしばりや噛み締めといった歯ぎしりが悪化するかもしれないので、根本的な原因を取り除くのが先決なのです。

 

それに、医師から詳しく説明がなされると思いますが、歯ぎしりは基本的に過度のストレスによって生じることが多いため、医薬品を服用するだけではなく、自身の生活でストレスを発散させるような対策を行っていかなければなりません。

 

ストレスと上手に付き合っていくことが、歯ぎしりの改善に欠かせない要素の一つですし、うつ病の症状を悪化させないためにも、普段の生活でリフレッシュを心掛ける必要があります。

 

ストレスは吐き気や頭痛など、他の身体的な症状の原因にもなり得るので、溜め込み過ぎないように注意してください。

 

 

 

 


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