歯ぎしりのメカニズム

 

 

歯ぎしりのメカニズムについて

どのようなメカニズムで歯ぎしりが引き起こされているのか、明確には分かっていないものの、精神的なストレスが原因なのではないかと考えられております。

 

目覚めている時に歯を食いしばったり噛み締めたりするのは、悔しい思いをした時に生じることがあるのですが、睡眠中の歯ぎしりも強い不安やストレスが大きく関係しているのです。

 

日常生活で大きなストレスを感じ、それを上手く発散できていないと、寝ている時に発散しようと身体が働き、歯ぎしりが生じるというメカニズムになっております。

 

正常な方でも睡眠中に歯ぎしりを行うことはありますし、生理的な現象の一つだと説明できるものの、歯ぎしりが激しい人はそうでない人と比べてストレスを感じている可能性が高いので、上手に発散していかなければなりません。

 

ストレスを感じること自体は異常ではないのですが、それを溜め込むことに大きな問題があるので、普段の生活でリラックスやリフレッシュを心掛けていかなければならないというわけです。

 

また、歯医者で虫歯の治療を行った後、詰め物が大きすぎて噛み合わせが悪くなり、口内に違和感が生じることが原因で、寝ている時に歯ぎしりが生じることも十分にあり得ます。

 

正常な噛み合わせが得られなければ、歯ぎしりの症状はどんどん悪化していきますし、歯や顎に大きな負荷が加わってしまうため、もう一度歯医者で診察を受けるべきです。

 

噛み合わせが悪く、寝ている時の歯ぎしりが酷いという旨を伝えれば、改善策を考えてくれるのではないでしょうか。

 

大人の場合は、以上のようなメカニズムで歯ぎしりが発生しているのですが、子供や赤ちゃんの場合は原因が少々異なっております。

 

環境の変化といったストレスで発症することもあるものの、子供や赤ちゃんの歯ぎしりは、実は成長に欠かせない行為の一つなのです。

 

実際に、成人で歯ぎしりに悩んでいる方は約5%〜8%なのに対して、子供では約10%〜20%と非常に高い数値となっており、噛み合わせを良くしたり顎の筋肉を鍛えるために、発生しております。

 

歯ぎしりを行うことによって、最初はミルクしか飲めなかった赤ちゃんが、だんだんと離乳食を食べられるようになり、大人と同じ硬い食べ物を食べられるようになるのです。

 

そのため、自分の子供が歯ぎしりをしていたからといって、身体のどこかに異常が生じているわけでは決してありません。

 

このように、年齢によって歯ぎしりが引き起こされるメカニズムには違いが生じているので、正しい知識を得ておくようにしてください。

 

 

 

 


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