歯ぎしりと神経

 

 

歯ぎしりと神経について

歯ぎしりは、歯の噛み締めや食いしばりなど、個人によって引き起こされる症状には違いがあり、基本的に睡眠中に生じることが多いため、当人は気が付かないという特徴があります。

 

そのため、自分は快適な睡眠を得られていると思っていても、実は寝ている最中の歯ぎしりが酷く、知らない間に歯痛が酷くなって神経を傷付けるというケースも少なくないのです。

 

私たちの歯の中には、毛細血管や知覚神経が存在しており、歯ぎしりによって大きなダメージを受けることによって血管が充血し、神経が敏感な状態になってしまいます。

 

この症状が知覚過敏で、冷たい飲み物を飲んだ時に歯がしみる状態を指し、症状が進行することによって温かい飲み物でもしみることがあるため、日常生活に支障が生じることも少なくありません。

 

飲み物を含んだだけで神経に痛みが引き起こされるわけですから、食べ物も美味しくないと感じるようになり、ストレスが過度に溜まって歯ぎしりの症状を悪化させていくという仕組みです。

 

このように、歯ぎしりを甘く見ている方は意外と多くいらっしゃるのですが、歯の神経を傷付けるケースも少なくないので、誰かに指摘された方は早急に対策を行った方が良いでしょう。

 

特に、既に歯周病や虫歯を患っている方は、歯ぎしりによる刺激によって症状の進行スピードが増し、神経を抜かなければならないこともあるので、自分の歯を守るためにも歯ぎしりを改善する努力が必要だと説明できます。

 

知覚過敏は軽度の症状であれば、塗り薬の塗布でだんだんと改善されていくものの、中度になると睡眠中にマウスピースをはめなければならなくなり、更に放置していると歯の神経をとらなければならないのです。

 

一時的な歯ぎしりであればまだしも、長期的に引き起こされているという方は、歯に関連する病気だけではなく、顎関節症や腰痛といった症状にも繋がるので、注意した方が良いかもしれません。

 

推奨されている幾つかの対策の中で、ストレスを和らげることによって、歯ぎしりの発生頻度を抑えたり、時間を短くしたりできます。

 

ストレスを抱え込んでいるという人ほど、歯ぎしりの症状が悪化しやすいというデータがあるので、普段の生活でリフレッシュを心掛けなければならないというわけです。

 

ストレスは他の病気の原因になることも多いため、受けるのは仕方ないとしても、それを日常生活の中で発散させる必要があります。

 

自分の歯の神経を守るのは自分しかいないため、ストレスを上手く発散できるような対策を行い、快適な睡眠を得られるように努力してみてください。

 

 

 

 


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