歯ぎしりと年齢

 

 

歯ぎしりと年齢について

「歯ぎしりと年齢には関係があるの?」という質問をされる方がいらっしゃいます。

 

歯ぎしりは基本的に年齢は関係なく、子供から老人まで幅広く見られる症状で、日本人の約8%〜15%の方が引き起こしているのです。

 

歯ぎしりは寝ている時に引き起こされる症状なので、自分で自覚するということができず、気付かないうちに生じていることが多くなっております。

 

しかし、この症状に年齢差があるというのは事実で、大人よりも子供の方が引き起こされる確率が高く、子供を持つ親としては不安になってしまうかもしれません。

 

とは言え、乳歯が抜けた10歳前後から始まる歯ぎしりは、成長過程で必要な行動の一つであり、無意識のうちに噛み合わせを整えているため、心配する必要はないのです。

 

一般的に永久歯が生え揃う頃には歯ぎしりの症状は落ち着いていきますし、子供の時に症状が酷くても、年齢を重ねることによって自然と消えていきます。

 

一方で大人の歯ぎしりは、歯槽骨の添加吸収機構が上手に働かなかったり、ストレスが溜まったりすることが原因なので、何かしらの対策を打たなければならないのです。

 

年齢を重ねてから引き起こされる歯ぎしりは、身体に何かしらの異常が生じているようなサインであり、放置していると歯と歯がお互いに擦り合い、顎にも大きな負担が掛かってしまいます。

 

歯ぎしりが原因で歯周病や虫歯の症状が加速するとも考えられているため、誰かに歯ぎしりの症状を指摘されたという方は、適切な対策を行っていかなければならないのです。

 

口の中のトラブルに留まらず、顎関節症や肩こりといった症状を引き起こし、日常生活に支障を来たすこともあるということで、早めに改善しなければならないということがお分かり頂けるでしょう。

 

睡眠時ブラキシズムとも呼ばれている歯ぎしりの効果的な治療は解明されていないものの、ストレスが起因となって発症しやすいことから、普段からリフレッシュを心掛ける必要があります。

 

どの年齢の方でも、学校で嫌なことがあったり仕事でミスをしたりと、精神的なストレスは溜まりますし、ゆっくりと休息が取れていなければ肉体的な疲れを溜め込む原因ともなるのです。

 

ストレスを感じるのは生きていれば普通のことなので、絶対に避けることはできないものの、感じたストレスは上手く発散させていかなければなりません。

 

歯ぎしりが原因で普段の睡眠が阻害され、疲れが溜まっているというケースは決して少なくないので、日頃から意識してリラックスしなければならないというわけです。

 

 

 

 


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