歯ぎしりと関係のある症状

 

 

歯ぎしりと関係のある症状について

歯ぎしりと最も関係性のある症状だと言われているのが顎関節症で、これは「口をあけると痛みが生じる」「口をあけると音が発生する」という状態を指します。

 

歯ぎしりによって私たちが想像できないうらいの力が顎には加わっており、その影響で顎関節症といった症状に悩まされてしまうという仕組みです。

 

「大した症状ではないのでは?」と軽視している方はいらっしゃいますが、顎関節症を放置していると、頭痛や肩こりが酷くなるなど、日常生活に支障を来たすこともあります。

 

眠っているとはいえ、歯ぎしりを行うと普段の数十倍の力が歯や顎に加わってしまうため、顎関節症を予防するためにも、歯ぎしりを抑える対策をきちんと行った方が良いでしょう。

 

歯ぎしりの発生自体を食い止めたいというのであれば、ストレスを発散させるのが適しておりますし、歯や顎へのダメージを抑えて不快な症状を予防したいのであれば、マウスピースの着用が最適です。

 

また、基本的に歯ぎしりや食いしばりといった症状は、寝ている時に引き起こされるという特徴があるので、自分では気が付かないことが多くなっております。

 

誰かに指摘されたのであればまだしも、一人暮らしの方は気が付かずに症状が進行していくという可能性も十分にあるのです。

 

そこで、「頻繁に歯が欠けたり被せ物が取れたりする」「歯が浮いたように感じる」「冷たい飲み物を飲むとしみる」「顎が痛い」という症状の方は、歯ぎしりが睡眠中に生じているかもしれないので注意しなければなりません。

 

セルフチェックを行い、普段とは異なるような症状が現れたという方は、歯ぎしりを抑えるためにもきちんと対策を練らなければならないというわけです。

 

普通に生活を送っていれば、歯の表面に細かい亀裂が入るということはありませんし、丁寧なブラッシングを心掛けていれば、歯がしみるという症状は引き起こされずに済みます。

 

口腔内のケアを念入りに行っているのにも関わらず、冷たいものがしみる知覚過敏といった症状に悩まされているのであれば、歯ぎしりで長期間に渡って強い力が加わったと考えるのが普通なのです。

 

他にも、歯ぎしりは睡眠時無呼吸症候群と関係性があると考えられており、歯ぎしりの症状が重いという方は、睡眠中に呼吸が止まりやすいとアメリカのスタンフォード大学の研究で解明されました。

 

実際に、睡眠時無呼吸症候群を患っている人の約7割が、同時に歯ぎしりをしているというデータもあるので、睡眠中に無呼吸の状態に陥りやすいという方は十分に注意しなければなりません。

 

どちらもストレスが引き金となっている可能性が高いので、普段の生活で上手くリフレッシュして、ストレスを溜め込まないようなケアを行ってください。

 

 

 

 


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