歯ぎしりと出っ歯

 

 

歯ぎしりと出っ歯について

歯並びの悪さが原因で歯ぎしりの症状が引き起こされやすいということで、「私は出っ歯だから歯ぎしりが酷いのでは?」と考えている方はいらっしゃいます。

 

確かに、歯並びの悪さは歯ぎしりが生じる原因の一つですし、インプラントや差し歯といった詰め物で噛み合わせが悪いという場合は、口内の違和感によって歯ぎしりが生じることがあるのです。

 

mvしかし、基本的に歯ぎしりと出っ歯には関係性がなく、歯が出ていても受け口だったとしても、歯ぎしりの発生に影響を及ぼすということはないでしょう。

 

とは言え、歯ぎしりの影響は身体の様々な部位に及ぶという特徴があり、長期間の噛み締めによって歯が削れ、磨り減って出っ歯のような状態になる可能性はあります。

 

出っ歯が原因で歯ぎしりが引き起こされているというわけではなく、歯ぎしりの症状を放置してそのままにしておくことで、出っ歯になってしまうという仕組みです。

 

歯の擦り減りによって歯並びが悪くなる可能性は十分にありますし、睡眠中に引き起こされる歯ぎしりは私たちが想像する以上の力が加わっているので、出っ歯になったとしても不思議ではありません。

 

女性の方は特に、出っ歯にコンプレックスを持っていることが多く、思い切り笑えないということで、口元を常に隠しているという方もいらっしゃいます。

 

「出っ歯=ブサイク」というわけではないものの、見た目のイメージが悪くなるということで悩んでいる女性は多いですし、骨格のバランスが崩れることによって肩こりや頭痛を併発する可能性もあるのです。

 

そのため、これ以上歯ぎしりによって歯や顎にダメージが加わる前に、マウスピースを着用してダメージを軽減させたり、口腔外科や歯科医で歯並びの矯正を行った方が良いでしょう。

 

ほとんどの歯科医院では虫歯や歯周病の治療だけではなく、歯ぎしりの治療も同時に行われており、保険適用内でマウスピースの作成を行ってくれております。

 

自分の口のサイズに合ったマウスピースを着用することによって、歯や顎に加わるダメージが軽減されるため、歯の擦り減りを防ぎ、結果的に出っ歯になるのも予防できるという仕組みです。

 

また、歯ぎしりが繰り返されていると、歯の表面のエナメル質が削れてその奥の象牙質がむき出しになり、冷たい飲み物を飲む度に歯がしみる知覚過敏を患う可能性があります。

 

症状が悪化していくにつれて、意識が飛ぶほどの痛みを感じることもある危険な症状なので、知覚過敏を予防するためにも、いち早く歯ぎしりの症状を抑えなければならないのです。

 

普段の生活で嫌なことがあったりイライラしたことがあったりと、ストレスを感じている方ほど歯ぎしりに悩まされやすいみたいなので、上手く解消するようにしてください。

 

 

 

 


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