歯ぎしりと寝言

 

 

歯ぎしりと寝言について

眠っている時に、自分では気付かずに歯ぎしりをしたり寝言を発したりということで、悩んでいる方は多くいらっしゃいます。

 

歯ぎしりにしても寝言にしても、自分では意識して抑えることができないですし、一緒に寝ている人から煩いと言われて困るというケースは少なくないのです。

 

歯ぎしりは上下の歯をカチカチと合わせたり上下の歯を食いしばってギチギチと鳴らしたりする症状のことを指し、寝言は本人が自覚しないところで出る言葉や声のことを指しております。

 

どちらも一緒なのは寝ている時に引き起こされるということで、特に共通点がないと考えるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

 

実は、歯ぎしりも寝言も日常生活の精神的なストレスによって引き起こされていると考えられており、このストレスを上手く発散させることができていないと、症状が加速されやすいのです。

 

普通の寝言は小声ですし、生理的に引き起こされる症状でもあるので特に異常はないものの、あまりにも大声を出していたり寝言の回数が多いという場合は、注意が必要だと説明できます。

 

場合によっては、過去に過酷な体験をしてそれがトラウマとなって心身にダメージを与える心的外傷後ストレス障害(PTSD)や、レム睡眠の状態で身体が勝手に動き出すレム睡眠行動障害という病気を患っていることがあるのです。

 

寝言だけでこのような病気を疑うという必要はありませんが、病気が原因で寝言の症状が酷くなっているケースは珍しくないので、少しでも自分の身体がおかしいと感じたら、睡眠障害の専門医の診察を受けた方が良いでしょう。

 

歯ぎしりの場合は、病気が原因で引き起こされているというケースは珍しいものの、歯をすり減らせて知覚過敏を悪化させたり、顎が鳴ったり痛んだりする顎関節症を引き起こしたりと、様々な弊害があります。

 

ただベッドパートナーに大きな迷惑が掛かるというわけではなく、自分の身体を害する可能性もあるということで、歯ぎしりを放置してはいけないということがお分かり頂けるはずです。

 

毎日のように、睡眠中に歯ぎしりや寝言に悩まされているのであれば、ストレスが溜まっていると考えるのが普通なので、意識的にリフレッシュを心掛けていかなければなりません。

 

歯ぎしりにしても寝言にしても、絶対に抑えられるという治療法は未だに解明されていないのですが、ストレスを緩和したら和らいでいったというケースは少なくないので、快適な生活を送っていくためにも、心身の負担を和らげられるように努力してください。

 

 

 

 


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