歯ぎしりと腰痛

 

 

歯ぎしりと腰痛について

歯ぎしりは寝ている間に歯と歯を擦り合わせるような症状を指し、腰痛は腰に痛みを感じたり違和感を感じたりするような症状を指します。

 

全く異なる場所に引き起こされる症状ということで、歯ぎしりと腰痛には特に関係性がないと考えている方は多いはずです。

 

しかし、意外にもこの2つの症状には関係性があり、歯ぎしりが引き起こされている方は腰痛にも悩まされやすいという特徴があります。

 

腰痛と一口に言っても筋肉の緊張から生じる緊張性腰痛と、鈍い痛みを伴って慢性的に症状が引き起こされる慢性型腰痛の2種類が存在しており、個人によって引き起こされる症状には違いがあるでしょう。

 

歯ぎしりは無意識に歯や顎に圧力を掛けてしまう症状で、筋肉を無駄に緊張させて硬直させるため、緊張性腰痛を伴いやすいのです。

 

特に、食いしばりタイプの歯ぎしりで悩まされているという方は、知らず知らずのうちに筋肉が緊張していることが多く、腰痛を患いやすいので十分に注意しなければなりません。

 

また、過度のストレスを抱えているという方も腰痛の症状に悩まされやすく、これは歯ぎしりにも同じことが言えるため、精神的なストレスによって両方の症状が同時に引き起こされる可能性は十分にあり得ます。

 

歯ぎしりの予防として、上下の歯が擦れないようにマウスピースを装着するという方法がありますが、歯ぎしり自体を抑えられるというわけではありませんし、腰痛の緩和には絶対に繋がらないので、ストレスを発散させるという対策を練らなければならないのです。

 

歯ぎしりによる顎への大きな負担により、ホルモンバランスの乱れに繋がるというケースもあり、ストレスによる影響も加わって、耳鳴りやめまい、不眠や疲労感といった症状に繋がります。

 

このように、ストレスが起因となって生じる症状は多種多様なので、快適な日常生活を送っていくためにも、意識的にリフレッシュを心掛けるようにしましょう。

 

そして、腰痛だけに焦点を当てるのであれば、「デスクワークで同じ体勢で過ごすことが多い」「ぎっくり腰を何度も繰り返している」「運動不足に陥っている」という方が引き起こしやすくなっております。

 

高齢者だけに引き起こされる症状というわけではなく、最近では若者でも腰痛に悩まされることはあるので、ストレッチや体操などを毎日の生活に取り込むべきです。

 

パソコンの普及により、デスクワークをしている方が増えましたが、数時間に1回は席を立って歩いたり、伸びをしてストレッチしたりと、同じ体勢を続けないように意識することで十分に腰痛を予防できます。

 

慢性的な腰痛を放置していると、骨へのストレスが過度に加わるようになり、椎間板ヘルニアといった病気の原因となるので注意してください。

 

 

 

 


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