歯ぎしりと頭痛

 

 

歯ぎしりと頭痛について

歯ぎしりが寝ている最中に引き起こされていると、歯や顎にダメージが加わるだけではなく、頭痛に悩まされることもあります。

 

弱い力であっても長時間に渡って歯を食いしばっていると、頭の筋肉が疲労して頭痛が引き起こされるため、強い力が加わっている歯ぎしりは余計に症状が悪化しやすいというわけです。

 

元々偏頭痛を持っている方はもちろんのこと、起床時に長期間に渡って頭痛が生じることもあるので、歯ぎしりを甘く見てはいけません。

 

そもそも、頭痛は1種類というわけではなく、1週間に2回から3回に渡って脈打つような発作が生じる偏頭痛、目の奥をえぐられるような群発頭痛、頭が締め付けられるような緊張型頭痛というように、幾つかの種類に分かれております。

 

どの症状でも辛いということには変わりないのですが、歯ぎしりによって引き起こされる頭痛は緊張型頭痛と呼ばれるもので、首の後ろから頭にかけてずっしりと重くなるような症状が大きな特徴なのです。

 

偏頭痛や群発頭痛と比べると、そこまで症状は重くないものの、毎日のように頭が痛いような状態が続いていれば、日常生活に支障を来たすことも十分にあり得るので、早めに対策を行った方が良いでしょう。

 

特に、歯ぎしりによって顎がダメージを受けて顎関節症を患っているという方は、口をあける度に痛みが生じるようになり、長期間に渡って頭痛が引き起こされやすいという特徴があるので、軽視してはいけない症状だということがお分かり頂けるはずです。

 

食べ物やアルコール、頭の血管の拡張など、様々な原因で引き起こされる可能性がある頭痛ですが、歯ぎしりを治せば症状を抑えられるかもしれないので、睡眠中のブラキシズムを誰かに指摘されたのであれば、できる限りの対処をする必要があります。

 

基本的に、歯ぎしりは過度の精神的なストレスによって引き起こされていると考えられており、ストレスは頭痛の症状自体を悪化させることも少なくありません。

 

そのため、毎日の生活で上手くリフレッシュしてストレスを和らげ、快適な生活を送れるような対処をすれば、頭痛も歯ぎしりも少しずつ和らげることができるはずです。

 

もちろん、歯ぎしりが引き金になっているのではなく、何かしらの病気が原因で頭痛が生じているかもしれないので、少しでも自分の身体がおかしいと感じたら、病院を受診することをおすすめします。

 

そして、「いつ頃から頭痛が始まったのか」「どのような状況になると引き起こされるのか」「頭痛以外に引き起こされる症状はあるのか」「どのくらいの時間に渡って頭痛が続くのか」ということを医師に伝えましょう。

 

頭痛以外にも吐き気や嘔吐を伴う場合はくも膜下出血、手足が痺れたり意識がぼんやりとしたりする場合は脳出血、尿失禁を伴うのであれば慢性硬膜下血腫といった病気の可能性があるので、放置しないように注意してください。

 

 

 

 


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