歯ぎしりの種類

 

 

歯ぎしりの種類について

ブラキシズムという名で呼ばれている歯ぎしりは1種類というわけではなく、幾つかの種類に分かれており、個人によって引き起こされる症状が異なります。

 

自分では気が付くことはないかもしれませんが、生じている症状をチェックしてみると、幾つかの種類に分けられるというわけです。

 

仮に、どのような種類の歯ぎしりが引き起こされていたとしても、「歯や人工歯が欠ける」「冷たいものを飲むと歯がしみる」「歯が浮いたように感じる」「顎に痛みを感じる」といった弊害があるので、早めに対策を練らなければなりません。

 

そこで、このページでは、歯ぎしりの種類について詳しく説明しているので、誰かに歯ぎしりを指摘された方は、自分がどのような状態なのかチェックしてみてください。


グラインディング

歯ぎしりが引き起こされている方の中で最も多いと言われているのがグラインディングで、上下の歯を強く噛んだ状態で横に滑らせるような動きをします。

 

睡眠中に引き起こされると、ギリギリとした音が発生することが多く、歯の擦り減りが生じやすいのが大きな特徴です。

 

下の顎が左右に素早く動くのがグラインディングとなっており、起きている最中に意識をしても再現できないような動きをしていることが多いので、予想以上の力が加わってしまいます。

 

歯の表面のエナメル質がこの歯ぎしりによって擦り減り、内部の神経がむき出しになって歯がしみる知覚過敏になるかもしれないので、直ぐに対処した方が良いでしょう。


クレンチング

上下の歯をギュっと強く噛むような歯ぎしりがクレンチングで、横に擦り合わせることがないのが上記の症状との大きな違いとなっております。

 

就寝時に連続してクレンチングを行っているという方が多く、強く噛み締めてしまうため、想像以上に大きな力が歯や顎に加わってしまうのです。

 

しかも、クレンチングは音が一切発生しないので、周りで寝ている人も気が付きにくく、歯や顎に不快な症状が引き起こされるまで放置するというケースも少なくありません。

 

私たちは食事をしている時など、上下の歯を噛み合わせているのですが、無意識の時でも上下の歯との間には空間が形成されており、咬み合わせる時間は僅か20分間程度なのです。

 

つまり、クレンチングタイプの歯ぎしりが引き起こされている方は、起きている時間よりも長い時間に渡って睡眠中に噛み締めているので、不快な症状が現れやすいと説明できます。


タッピング

上下の歯を合わせてカチカチと音を立てるタイプの歯ぎしりがタッピングで、下の顎が上下に素早く動くような運動が睡眠中に引き起こされます。

 

比較的頻度の少ない歯ぎしりなのですが、タッピングをしているという方はいらっしゃるはずです。

 

上記でご説明した2つの歯ぎしりの症状と比べると、歯や顎に強い力が加わりにくいので、タッピングタイプの方はそこまで悪影響が引き起こされません。

 

それでも、歯ぎしりが引き起こされることでのメリットは特にないので、気になる方は病院を受診したりストレスを解消したりして、症状を抑えられるような対策を練るべきです。

 

 

 

 


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