歯ぎしりとクレンチング

 

 

歯ぎしりとクレンチングについて

歯を横にずらさずに、ギュっと強く噛み締めるタイプの歯ぎしりがクレンチングで、引き起こされているという方は多くいらっしゃいます。

 

歯をカチカチと鳴らすタッピングと比べて、歯を噛み締めるクレンチングは、歯や顎に大きなダメージが加わりやすく、歯周組織の許容限界を超えるとも考えられているのです。

 

確かに、寝ている時の歯ぎしりは無意識の中で引き起こされておりますし、自分で力をセーブすることができないので、身体に対する悪影響は大きいと言えるのではないでしょうか。

 

この歯をギュっと噛み締める歯ぎしりは、クレンチング症候群とも呼ばれており、本人の気が付かない間に症状が引き起こされることが多く、心身に強いストレスが加わった時に生じやすいという特徴があります。

 

ストレスを感じるのは誰でも一緒なのですが、日常生活で上手く発散できていないと、身体全体が緊張して顔つきが変わり口元も引き締まってクレンチングタイプの歯ぎしりが生じ、歯や顎に強い圧力が加わるという仕組みです。

 

数ある種類の歯ぎしりの中でも、クレンチングは加わる力が非常に強いですし、長時間の圧力が習慣になると知覚過敏や歯にヒビが入ったりという不快な症状に悩まされるかもしれません。

 

そのため、クレンチングタイプの歯ぎしりをやめられるような対策を、毎日の生活で行っていかなければならないというわけです。

 

そこで、このような歯ぎしりをやめるために、「普段の生活で唇を閉じて上下の歯が接触しないように保つ」「寝る前にストレッチ運動を行う」「エクササイズで筋肉が脱力する感覚を味わう」「半身浴をしてリラックスする」というケアを心掛けてみてください。

 

このような対策を行うことによって、ストレスを解消して心身ともに開放的な状態を維持できるようになるので、自然とクレンチングを改善していくことができるという仕組みです。

 

もちろん、絶対に歯ぎしりの症状が抑えられるというわけではありませんが、基本的に歯ぎしりは無意識の中で引き起こされる症状なので、確実な治療法はなくとも、できる限りのことはしなければなりません。

 

また、クレンチングタイプの歯ぎしりが引き起こされているかどうか知りたいという方は、「上下の歯が摩耗していないか?」「肩こりが引き起こされているか?」「舌のふちに歯形の圧痕が付着しているか?」「上顎の中央に骨が隆起しているか?」といったセルフチェックを行うべきです。

 

全ての項目に当てはまるという方は、無意識のうちに歯ぎしりが引き起こされている可能性が高いので、このページでご紹介したような対策を毎日の生活の中に取り入れてみてください。

 

 

 

 


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