歯ぎしりとグラインディング

 

 

歯ぎしりとグラインディングについて

強く歯を横に擦り合わせて、「ギリギリ」や「ガリガリ」といった音を鳴らす歯ぎしりのことをグラインディングと言います。

 

歯ぎしりが引き起こされている方の中で、グラインディングタイプの方が最も多いと言われており、意外と大きな音が発生するため、一緒に寝ている人に迷惑が掛かることも少なくありません。

 

睡眠中の歯ぎしりは自分で力をセーブすることができないため、思わぬ力が歯や顎に掛かり、グラインディングタイプの方は大きな音が発生するのです。

 

しかも、大きな音が発生するだけではなく、歯や顎に大きなダメージが加わることも多いので、歯周組織が破壊されたり顎関節症を患ったりと、様々な弊害があります。

 

どのタイプの歯ぎしりの中でも、グラインディングは歯や顎に大きな負荷が掛かることが多いため、放置せずにきちんと対策を練らなければならないのです。

 

グラインディングの動きは起きている時に再現しようと思っても難しく、寝ている際に無意識に動かしているからこそ、生じる症状だと説明できます。

 

食事で歯と歯を咬み合わせる力の数十倍程度が歯に加わっているとも言われているので、グラインディングタイプの歯ぎしりは早めに改善しなければならないということがお分かり頂けるのではないでしょうか。

 

もちろん、他の歯ぎしりでも、歯や顎にダメージが加わる可能性は十分にあるので、誰かに歯ぎしりを指摘されたという方は、なるべく早めに対処をしていかなければならないというわけです。

 

グラインディングタイプに限った話ではありませんが、歯ぎしりは基本的に過度のストレスによって引き起こされていると考えられているため、このストレスを解消するのが一番の治療法だと言えます。

 

歯ぎしりを根本的に治すような飲み薬や塗り薬は存在しないので、普段の生活でリフレッシュをして、精神的なストレスを溜め込まないようにしなければならないのです。

 

歯が抜けてそのまま治療せずにいたり、インプラントや差し歯の噛み合せが合っていないという場合も、歯ぎしりが引き起こされやすくなっているので、そのような方は歯科医院で施術を受ける必要があります。

 

口腔内に何かしらの原因が潜んでいないというのであれば、ストレスによる影響だと考えるのが普通なので、自分の日常生活をきちんと見直さなければなりません。

 

色々な対策をしても、就寝中のブラキシズムが改善されないというのであれば、睡眠の質が低下していることが原因かもしれないので、枕や敷布団といった寝具の見直しも同時に行ってください。

 

 

 

 


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