自覚できる歯ぎしり

 

 

自覚できる歯ぎしりについて

「歯ぎしりは自覚できないの?」という質問をされる方がいらっしゃいます。

 

歯ぎしりに関しては完全に解明されておらず、未だに謎に包まれた部分はあるものの、基本的に食べ物を噛む動作とはことなり、歯ぎしりは無意識のうちに引き起こされていることが多いのです。

 

自分では気持ち良く眠っているつもりでも、実は歯ぎしりが引き起こされていたというケースはありますし、自覚症状が全くないというところが厄介だと説明できます。

 

上下の歯を横に滑らせるグラインディングでも、強く噛み締めるようなクレンチングでも、自覚できることはなく、無意識のうちに引き起こされてしまうというわけです。

 

もし、一緒に寝ているベッドパートナーがいらっしゃるのであれば、その人に指摘されて歯ぎしりの症状に気が付くということがあるかもしれません。

 

しかし、一人暮らしの方は歯ぎしりは自覚できないため、いつまで経ってもこの症状に気が付かず、歯や顎に少しずつダメージが加わって、不快な病気を患ってしまったというケースも十分にあり得るのです。

 

睡眠中に引き起こされる症状ということで、自覚できないというのが歯ぎしりの特徴であり、治療が困難な原因の一つなのではないでしょうか。

 

そこで、起床時に「歯が擦り減っている」「顎に痛みを感じる」「疲労感が酷い」「冷たい飲み物を飲むと歯がしみる」という症状が現れた方は、睡眠中に自覚できない歯ぎしりが生じている可能性があります。

 

日々のブラッシングの怠りなどによって引き起こされる症状でもあるのですが、顎に強い痛みを感じるのであれば、歯ぎしりが原因だと考えた方が良いのです。

 

顎関節症で病院を受診した方の約5人に1人が歯ぎしりを患っており、とても身近な症状だと説明できるので、ストレスを上手く発散していかなければなりません。

 

睡眠中に引き起こされる歯ぎしりは、精神的なストレスが引き金になっているというケースが多いので、仕事やプライベートでイライラが募っているという方は、意識的にリフレッシュを心掛けるべきです。

 

また、起きている時に引き起こされる覚醒時ブラキシズムも、本人にとっては無意識で自覚できないというケースがあります。

 

例えば、悔しい思いをしたり辛い思いをした時に、歯をギュっと噛み締めてしまうという方は多く、これらの症状は無意識のうちに引き起こされていることが多いのです。

 

覚醒時ブラキシズムも同じように歯や顎にダメージが加わってしまいますし、睡眠中の歯ぎしりを悪化させる原因にもなります。

 

起きている時の癖が睡眠中にも引き起こされることは珍しくないので、覚醒時ブラキシズムにも十分に注意してください。

 

 

 

 


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