歯ぎしりとタッピング

 

 

歯ぎしりとタッピングについて

全体的に見ると少ないのですが、上下の歯をぶつけ合って「カチカチ」や「カンカン」と鳴らすようなタッピングタイプの歯ぎしりが引き起こされているという方はいらっしゃいます。

 

歯をリズミカルに合わせるという特徴なのがタッピングで、無意識のうちに睡眠中に引き起こされているというわけです。

 

このタッピングが引き起こされていると、一緒に寝ている方は「何が起きたんだ?」「何で音がするんだ?」とビックリしてしまうのではないでしょうか。

 

正常な方でもこのような歯ぎしりが引き起こされることはあるのですが、あまりにもその頻度が多かったり時間が長いという場合は、早めに対策を練った方が良いと説明できます。

 

他のタイプの歯ぎしりと比べ、タッピングは歯や顎に加わるダメージが少ないと言われており、歯のエナメル質が削れて知覚過敏といった症状が引き起こされることは稀です。

 

それでも、歯ぎしりが引き起こされることでのメリットは特にないので、軽度のタッピングであっても、症状を抑えられるような対策を行った方が良いかもしれません。

 

歯ぎしりが引き起こされるメカニズムに関しては、完全に解明されていないこともあり、完全な予防法が存在しないというのは紛れもない事実です。

 

しかし、ストレスが起因となってタッピングといった歯ぎしりが発生している可能性が高いので、その精神的な負荷を和らげる対処を行うことによって、発生率や発生頻度を抑えることができます。

 

「就寝前にマッサージをして筋肉揉み解す」「心地良い香りのアロマを焚く」「自分の頭の高さと大きさにあった枕を使用する」「普段の生活でなるべく笑うように心掛ける」という対策を行うことによって、だんだんとストレスは発散されるはずです。

 

軽度の症状のタッピングでも、歯ぎしりが引き起こされないに越したことはないので、できる限りの予防を行った方が良いでしょう。

 

とは言え、ストレスが引き金となっているのではなく、歯の噛み合わせに問題が生じ、歯ぎしりが引き起こされているというケースもあるので、不安な方は歯科医院で診察を受けるのが適しております。

 

差し歯やブリッジ、インプラントといった人工的な詰め物の大きさなどが合っていないと、歯ぎしりの症状が酷くなるかもしれないので、クリニック選びも慎重に行わなければならないのです。

 

また、乳歯が生え始める子供がカチカチとした歯ぎしりをすることがありますが、これは成長過程によるものだと考えられており、異常が生じているというわけではありません。

 

子供の歯ぎしりは放置していても、成長していくにつれて自然と解消されているケースが多いので、親御さんは過度に心配しなくても大丈夫です。

 

 

 

 


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