歯ぎしりと仰向け

 

 

歯ぎしりと仰向けについて

仰向けで寝ている人は歯ぎしりが酷くなると言われており、その情報を信じてうつ伏せの状態で眠っているという方はいらっしゃいます。

 

確かに、うつ伏せになれば口が閉じられた状態となるため、歯ぎしりやいびきは発生しにくいですし、人間の自然な体勢だとも考えられているのです。

 

仰向けの状態で眠っていると、舌の根元が喉の奥の方に垂れて上気道が圧迫され、その場所に無理矢理空気を押し通そうとするのでいびきが酷くなる原因ともなっております。

 

いびきをかく人は歯ぎしりの症状も引き起こされやすいと言われているので、仰向けの寝方が良くないと思うかもしれません。

 

しかし、横向き寝やうつ伏せ寝をしている方は、骨盤の歪みが増幅される可能性があり、身体に思わしくない症状が引き起こされるかもしれないので注意が必要となります。

 

骨盤の歪みは美容にとって大きな天敵で、女性の場合であれば肌荒れや生理不順、ホルモンバランスの働きの低下といった症状が引き起こされるのです。

 

美容に悪影響なだけではなく、健康を阻害する可能性も十分にあるので、骨盤の歪みを加速させないためにも、仰向けの体勢での睡眠を心掛けた方が良いでしょう。

 

実際に、仰向けで寝たからといって急激に歯ぎしりの症状が悪化することはなく、基本的には疲れやストレスが大きく関係しております。

 

うつ伏せで寝ている方で、心地良い睡眠が得られず、それがストレスになっているという方は、自然と歯ぎしりの症状も悪化しやすい傾向があるのです。

 

どちらにしても、疲れを取り除くために睡眠をとっているのに、逆にストレスが溜まってしまっては全く意味がないので、自分がベストだと感じる寝方で眠るのが一番かもしれません。

 

また、寝方だけではなく、寝る前に行う行為によって快適な睡眠を得られるかどうか異なるので、自分自身の生活を今一度見直す必要があります。

 

就寝前にテレビやゲームといった光りのあるものを見ていると、副交感神経が刺激されて快適な睡眠が得られなくなりますし、何か食べ物を食べてしまうと胃や腸が消化活動をしなければならなくなり、睡眠が妨害されてしまうのです。

 

このような状態では疲れを回復することができず、ストレスも増幅されて歯ぎしりの症状はひたすら悪化していくだけなので、十分に注意した方が良いでしょう。

 

寝室の照明やアロマオイルなどリラックスできる環境を整えることにより、良質な睡眠を得ることができるので、寝る前の生活をきちんと見直してみてください。

 

 

 

 


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