歯ぎしりとツボ

 

 

歯ぎしりとツボについて

歯ぎしりを完全に治療できるような方法は解明されておりませんし、健康な人でも引き起こされる可能性がある生理現象とも言えるので、症状を緩和できる薬も存在しません。

 

しかし、身体の至る部分に位置しているツボを押すことによって、少しでも歯ぎしりの症状を和らげることができます。

 

ツボ押しで歯ぎしりを完全に治せるわけではないものの、体質改善を図ることができるので、何もしないよりかは試してみた方が良いのです。

 

それに、ツボ押しは他の病気を未然に予防したり、既に引き起こされている症状を緩和したりと、様々な効能が得られるので、歯ぎしりにも何かしらの効き目はあります。

 

東洋医学では身体の中を流れている生命エネルギーのことを「気」と呼んでおり、この流れをスムーズにして体質改善を図るという方法がツボ療法です。

 

身体の中の「気」の流れが滞っていると、新陳代謝も悪くなって不快な症状に悩まされることが多いので、ツボ押しでそれを促した方が良いということがお分かり頂けるでしょう。

 

歯ぎしりの症状に効き目のあるツボとしては、眉毛の辺りから親指1本分上に位置している陽白(ようはく)や、目元から真下に下がり頬骨の窪みに位置している四白(しはく)が挙げられます。

 

他にも、向こう脛の膝から3寸ほど下がった場所に位置している有名な足三里と呼ばれるツボから更に下に下がった蘭尾(らんび)も、歯ぎしりの症状の緩和に最適なのです。

 

これらのツボを指を使用して刺激することによって、気の流れをスムーズにして引き起こされている不快な症状を改善できるため、試してみる価値は大いにあります。

 

ツボ押しによって直ぐに変化が生じるというわけではありませんが、長い時間を掛けてゆっくりと処置を施していれば良い影響が現れますし、お風呂に入っている最中に行えば同時にリラックス効果も得られるのです。

 

歯ぎしりは基本的に過度のストレスによって生じていると考えられており、そのストレスを緩和させることが重要なので、ツボ押しとともに自分の生活習慣を今一度見直さなければなりません。

 

毎日のようにツボ押しを行っていたとしても、ストレスが溜まるような生活を送っていては全く意味がないので、リフレッシュを考えなければならないというわけです。

 

ゆっくりとお風呂に入ったり、睡眠時間を増やして睡眠の質を高めたりと、個人によってストレスの解消方法には大きな違いが生じております。

 

そこで、歯ぎしりによる身体への悪影響を防ぐために、自分が良いと思える方法を見つけ、長期的に実行していけるように努力してみてください。

 

 

 

 


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